グレーシャーポイントからの眺め
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2月にKenと行った時には、冬だったせいかそれほど感動しなかったヨセミテだったが、
今回の印象はあの時とは大違いだった。これほどすばらしい景色が地球上にあったのか!!
と思うほど、ヨセミテは我が心を魅了した。
雪解けで冬期閉鎖の各道路が通れるようになって最初の週末に出かけたヨセミテ紀行である。
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I-580とI-205を、直進のI-205へは行かずにI-580でI-5に出る。
しばらく先のCA140に乗り換えると後はひたすら東進。
そのまま行けば自然にヨセミテに着く。
CA140はひたすら直線な道だった。並走する鉄道を走る貨物列車も長い。
100両以上連結している。CA120のような標高の高い所を走らずに、
谷底から公園に入るのだが、
最後の数マイルは工事のため車線規制と未舗装路で予定外に時間を食った。
3年前の冬にヨセミテは大洪水に見舞われ、
マーセッド川が氾濫して道路も流れてしまったのだ。
工事のためゲートに係員がおらず、$20の入園料を払わずに入園できてしまった。
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公園に入ってまず出迎えてくれるのはエルキャピタンの勇姿。
1000m以上の標高差がある一枚岩だというから驚き。
Sentinel Bridge下のMerced川も、前回とは天と地の差で大量の水。
Bridalveil、Ribon、Yosemiteの各滝も水量がむちゃくちゃ凄い。
うーん、この季節はこんななんだねぇ、と感心することしきり。
各滝を巡った後バレーを後にし、Glacier Pointを目指す。
そこも天国のような場所だった。
遥か真下にYosemite Valleyを見下ろし、
落差800mもあるはずのYosemite Fallsさえも下に見る。
正面にはHalf Domeを間近に見据えその向うに雪を冠したシエラネバダの4000m級の山々が連なる。
山がいったい何処まで続いているのだろうかと思うほど人工的なものは何も見えない。
言葉を失うとはこのことか。人生初と分類される感動だった。
Glacier Pointには2時間以上滞在し、宿泊予定のOakhurstまでCA41を南下する。
正確にはCA41なのは公園の外だけなのだが、一般人はそんなことたぶん気にしてない。
くねくね狭々の山道(といっても全線センターラインあり)を1時間ほどでOakhurstの町に到着。
給油してComfort Innにチェックイン。プールで泳ぐ。
晩ご飯はCA41を挟んだ向かいの中華料理屋。隣の客も日本人だった。
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翌日はYosemiteを東に抜けたMono Lakeへ行くことが最大の目的だった。
が、その前にYosemite Valleyで寄り道してアワニーホテルとか見学してたため向かうのが遅くなった。
だからというわけではないのだが、気持ちは焦っていて、
タイオガ道路では前にキャンピングカーがいたりすると邪魔だなあと思い、
割とスピードを出して走っていた。そんな走り方をしていたため、
景色に見とれて制限速度が45から35(mph)になったのも気がつかず、
なんと正面から来たシェリカー(=シェリフ・カー)に速度違反で捕まえられてしまった。
正面からのそれも走ってる対行車に速度を計られるなんてもちろん初めてで、
なんか納得いかなかったけどあがいても無駄。
23mphオーバー(37km/hオーバー)なのに罰金が$60だったのでまあ不幸中の幸いではあったのだが。
場所はTuolumne Meadowsにさしかかった下り坂だった。
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ちょっと気分は落ち込んだが、そのまま予定通りMono Lakeを目指す。
標高9945フィート(3030m位)のタイオガパス(峠)を越えて、
まだ全面凍りついているタイオガ湖、エリー湖を越えると、景色ががらっと変わって、
The Great Basinの砂漠地帯となる。砂漠と日本語で言うと、
どうも砂丘(Dune)をイメージしてしまうが、英語のdesertはそれとはちょっと違う。
まあとにかく乾き切った大地だ。そんな砂漠の中にMono Lakeが姿を現す。
塩水の湖で、その濃度はなんと海水の4倍あるという。
ロスが水不足に見舞われた時に水を引いたために水位が数m下がり小さくなってしまった湖。
湖の成分の特殊性故に水中で形成されていた石灰の柱がその時に水上に姿を現した。
それがTufa Towerである。それを見に来たのだった。
ガイドブックによれば、セルフガイドトレイルを数百m歩くということだったため、
遠くの湖畔に見えるtowerを目標にそれらしき場所までアプローチし、
猛暑の中(この日はとても暑かった)とてもトレイルとは言えないような草むらの中を擦り傷作りながら進んで、
Tufa Tower前まで行ったのだがどうも変。
詳しく場所を地図で確認することもしなかったのは、違反のショックだとは言わないが、
実はそこは目指していた場所ではなかったことを後に知る。
二度と来ないだろうと思っていたMono Lakeだが、
それを知って後、再訪リストに加えられることとなった。
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帰りは素直にCA120を行く。
途中Oakdaleの町でなにげなく道端の電光温度計を見ると104度と出ている。
ん、104度って40℃じゃん!と車の窓を空けたら熱風が吹き込んできた。
40℃は本当だった。
実はその日はカリフォルニア各地で最高気温が更新されたほどの猛暑だった。
どうりでヨセミテも暑かったはずだ。
前回失敗したCA120沿いの標識小屋をもう一回探してみようときょろきょろ走っていた。
その後、ジョンからさらに詳しい位置を聞き出していたので、
ピンポイントで探していたら助手席の妻それを発見!
よくぞ奥さん見つけてくれた!
持ち主に挨拶して小屋の写真を撮らせてもらい、お土産を残して去る。
暗くなる頃に無事家に到着。
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